こんにちは!Nori(@fx_nlife)です。
NFTってどうやって始めればいいの?
NFTアートのつくり方が知りたいな。
そんな疑問を解消します。
僕は投資歴15年のサラリーマン投資家です。
さまざまなNFTプラットフォームを使って、NFTを実際に作ってみたり、売買した経験ありです。
ちなみに、上記アイコンにつかっている画像は、僕が購入したNFTですw
2021年夏ごろから、日本でもNFT(ノン・ファンジブル・トークン)の1次ブームがきて盛り上がりました!
小学2年生の子供がiPadで描いた絵(NFT)が、総額4,000万円超で取引された事例もあったんですよ。すごいですよね。
小学2年生が夏休みの自由研究として描いたピクセルアート3点を、1点2000円で #NFTアート のマーケット #OpenSea に出展したのが始まりだった。NFTって何? なぜ8歳の少年の絵が高額で取引さ… #フムニュー #仮想通貨 https://t.co/Z9UGUtS9zx
— fumufumu news-フムフムニュース- (@fumufumunews) November 30, 2021
そんなNFTの作り方や、NFTを売買する方法について、初心者の方にもわかりやすいように、まとめました!
NFTは、これから間違いなく伸びる分野なので、学んでおいて損はないはず。
それでは、さっそく見ていきましょう!
▼NFTアートを作成するための無料アプリは、NFTアートを作るおすすめアプリ3選 【子どもOK!】にまとめていますので、合わせてチェックしてみてくださいね▼
NFTアートって何?
NFTアートは、ブロックチェーン技術を使った「複製困難なデジタルデータ」のこと。
例えば、あなたが描いた絵や、撮った写真、作った音楽は、すべてNFT化して売り出すことが出来るんですよ!
単なるデジタルデータは、無限に複製ができるため無価値でした。しかし、NFT化することにより、デジタルデータに価値を持たせることが可能になったんですね。
詳しくは、NFTアートに投資すべき3つの理由をご覧ください!
世界的に有名なサルのNFT「BAYC( Bored Ape Yacht Club)」からは、コインが発行される事例も。
NFTに会員権のような役割をもたせて、NFT保有者に特典を配ることも可能な仕組みがあるんです!
NFTアートの作り方・始め方
NFTアートがどんなものか分かって頂いたところで、NFTの作り方について説明していきますね。
NFTの作り方・始め方は、下記の5ステップです。
- 国内の暗号資産取引所に口座を開設する
- 仮想通貨ウォレット(MetaMask)を設定する
- 取引所でイーサリアムを買う
- イーサリアムを仮想通貨ウォレットへ送金する
- NFTマーケットでNFTを発行する
順に見ていきましょう!
国内の暗号資産取引所に口座を開設する
まずは、国内の暗号資産取引所に口座開設しましょう。
NFT売買の手数料として使用するイーサリアム(ETH)は、国内の取引所であれば、全ての取引所が取り扱っています。なので、口座開設はどこでもOKです。
オススメの取引所としては、Coincheckがスマホアプリが使いやすくて初心者に使いやすいですよ。
どこの取引所であれ、口座開設や口座維持費は完全無料のため、サクッと開設して事前準備をしておきましょう!
国内では、コインチェックが唯一「NFTマーケットプレイス」を運営しており、NFTへ力を入れているため、将来的にNFTをさわっていく上ではオススメかなと思います。
コンチェックの口座開設方法は、「【初心者OK】コインチェックで口座開設する4ステップ【10分でできます】」にまとめています。これから開設する方はチェックしてみてくださいね。
仮想通貨ウォレット(MetaMask)を設定する
仮想通貨用のお財布を準備していきます。
仮想通貨用のお財布はいろいろあるんですが、最もメジャーな「MetaMask(メタマスク)」を設定しておけばOK。日本をはじめ、世界中の人々が使っているため情報も多く、困ることはないはずです。
MetaMaskのインストールは非常に簡単。webブラウザchromeの拡張機能として、お手軽にインストールできるんですよ。
Microsoft Edgeユーザーの方は、Edgeでも同様にブラウザの拡張機能としてインストール可能です。
MetaMaskの設定方法は、「メタマスクの設定・使い方を徹底解説」の記事にまとめていますので、チェックしてみてくださいね。
取引所でイーサリアムを買う
暗号資産取引所で、NFTを作成するための手数料(ガス代)として必要なイーサリアムを買っていきましょう。
「イーサリアム(ETH)」は、NFT世界の基軸通貨。実世界の基軸通貨である「米ドル」のような存在です。
NFTを作成するための手数料は、イーサリアムで払う必要があるんですね。
NFTを作成すると、ざっくり3,000円~5,000円の手数料(イーサリアム)がかかります。また、NFTを売り買いすると、売買手数料として 3,000円~5,000円 がかかるイメージ。
そのため、まずは1万円、余裕があれば3万円ほどイーサリアムを買っておきましょう。
NFTを作成するためのガス代が高すぎ….と躊躇する方もいるかと。
そんな方へは、ポリゴンというブロックチェーンのNFTマーケットプレイスがおすすめ。こちらは別途解説します。
イーサリアムの現在のガス代の調べ方は、イーサリアムのガス代っていくら?の記事にまとめていますので確認してみてくださいね。
イーサリアムを仮想通貨ウォレットへ送金する
取引所で買ったイーサリアムを、仮想通貨ウォレット「MetaMask」へ送金していきます。
僕も初心者のころは不安いっぱいでしたが、仮想通貨の送金が、最も不安になるところかと。
なぜなら、間違ったアドレスに送金してしまうと、送金した通貨がなくなってしまうから。
銀行のように、宛先間違いの場合は返金してもらえるという「至れり尽くせりのサービス」ではないんですね。
そのため、送金前のアドレスチェックは必須。慣れないうちは神経を使いますので、少額からテスト送金をしてみるのがオススメです。
最初は、イーサリアムを送金して、MetaMaskに金額が反映さるまでドキドキするはず。
送金処理をしてから、着金までにタイムラグがあるので、焦らず待ちましょう。
コインチェックからMetaMaskへイーサリアムを送金する方法は、「コインチェックからイーサリアムを送金する方法」の記事にまとめていますので、チェックしてみてくださいね。
NFTマーケットでNFTを発行する
NFTマーケットプレイスにMetaMaskを接続し、NFTの発行・NFTの売買をしていきます。
NFTマーケットプレイスとして、世界最大規模のOpenSea(オープンシー)にMetaMaskを接続させて、NFTを発行します。
ここで、OpenSeaを利用するための「会員登録」は不要です。MetaMaskを接続するだけで、NFTマーケットが利用できてしまうんですね。
MetaMask(自分の財布)が、「ID」や「パスワード」の代わりとして機能しているんですよ。
概要が分かったところで、詳細は「OpenSeaの使い方は?」の記事にまとめています。NFTの作成方法や売買する方法について、画像を使ってまとめましたので、初めての方にとってはわかりやすいかと!
NFTを国内で売買するには
結論、自分で作ったNFTを国内で売買することはできません。
まだ日本では、法律面が定まっていないからです。
一方、Coincheckが運営している「NFTマーケットプレイス」を使えば、数種のNFTが売買できます。
「Coinchek NFTマーケットプレイス」は、取り扱いのあるNFTの種類が少ないものの、「イーサリアムのネットワーク手数料(ガス代)」がかからない点がメリット。
そのため、手数料を気にせずNFTの売買が可能ですよ。
CoinchekのNFTマーケットプレイスで取り扱いがあるNFTや使い方については、CoincheckでNFT!【マーケットプレイス使い方】にまとめましたので、チェックしてみてくださいね。
さいごに
まとめます。
NFTの発行・売買は以下の5ステップで始められます。
- 国内の暗号資産取引所に口座を開設する
- 仮想通貨ウォレット(MetaMask)を設定する
- 取引所でイーサリアムを買う
- イーサリアムを仮想通貨ウォレットへ送金する
- NFTマーケットでNFTを発行する
NFTは、これから間違いなく伸びる分野。
将来に向けて、NFTの発行やNFT売買にチャレンジしてみると、チャンスが広がるはずです!
ぜひ、はじめの一歩の行動として、NFT発行またはNFT売買にチャレンジしてみてくださいね!