こんにちは!Nori(@fx_nlife)です。

NFTマーケットプレイス「OpenSea」の使い方が知りたいな。
そんな疑問を解消します。



僕は投資歴15年のサラリーマン投資家です。
2020年から仮想通貨にどっぷり浸かり、資産の10%ほどを仮想通貨で運用しています。
NFTが盛り上がってきたため、価値のありそうなNFT情報を調査する日々です。
そんな僕ですが、やっと世界最大のNFTマーケットプレイス「OpenSea」を使ってNFTの購入をしてみました。
イーサリアムはガス代が高くて、ずっと使うのを躊躇していたんですよね…
しかし、NFTといえば、最もメジャーな「OpenSea」をさわっておく必要があるだろうと、重い腰を上げてNFTの購入を検討!
今回、「OpenSea」を実際に使ってみましたので、NFTの売り方、買い方をまとめていきますね。
NFTって何?って方はこちらも合わせてチェックしてみてください。


OpenSea とは


OpenSeaは、世界最大のNFTマーケットプレイスです。
2017年12月にサービスがローンチされ、いまや世界最大のNFTマーケットプレイスなんですね。
OpenSea の2021年8月の流通総額は、約3,650億円
2021年4~6月の、メルカリの流通総額は1,970億円。比較すると、規模の大きさに驚くかと。
さらに、OpenSeaは、イーサリアムで最も使われているアプリ(Dapps)になっています。
イーサリアムは、ロンドンアップデートにより、イーサリアム上のアプリが使われるほど「イーサリアム」がバーン(焼却)されていく仕様に。( こちら でバーンの詳細を確認できます)
イーサリアムのバーンに最も貢献しているのが「OpenSea」です。


OpenSeaの使い方
OpenSeaを使う前に、国内の仮想通貨取引所で口座開設をしたり、仮想通貨用のお財布を準備したり、、と事前準備が必要です。
事前準備については、【2022年最新】NFTアートの作り方・始め方 5ステップでOKにまとめましたので、手順通りに進めてみてくださいね。


OpenSeaにMetaMaskを接続
事前準備は終わりましたでしょうか?
準備が完了したら、OpenSeaのページにアクセスして、トップページの右上のボタンを押して、Walletを接続します。


MetaMaskを選びます。


接続するアカウントを選択し、「次へ」


画面の右側に「My Wallet」が表示されていれば、接続成功です。


NFTの買い方


OpenSeaのトップページから「探索」を選択。
様々なNFTが一覧で表示されます。右側のフィルター機能を使うことで、NFTのカテゴリーやブロックチェーンごとに表示させるNFTを絞り込むことができます。


売上ランキングからも、NFTの「探索」が可能です。


購入したいNFTを選択し、「Buy now」を押します。


「Complete checkout」のウインドウが立ち上がりますので、「OpenSeaの条項に同意する」にチェックを入れて、「チェックアウト」を選択。


ガス代(イーサリアムネットワークの取引承認手数料)と、合計金額を確認して、「確認」を押します。


MetaMaskの取引が承認されます。
以上でNFTの購入が完了です!
NFTのつくり方
OpenSeaで自身のNFTを出品・販売するには、新規NFTを作成する必要があります。
OpenSeaのトップページから「作成」を選択。


「Create new Item」の画面で必要事項を入力していきます。


Googleのchromeブラウザの翻訳機能を使えば、以下のように、日本語表示も可能ですよ。


それでは、例として、僕がキャンプで撮影した写真をNFTにしてみようと思いますw
「Create new Item」 の画面から、必要情報(画像、名前、説明)を入力し、一番下の「作成」を押します。


NFTの作成は、「画像/ビデオ/オーディオ等のいずれかのファイル」と「名前」のみ入力すれば作成できますよ。
NFTの作成には、すべての項目を入力しなくてもOK
下記画面が出れば、作成完了です!





chromeブラウザの日本語翻訳がショボくて、ちょっとおかしな日本語ですが、気にしないでくださいw
NFTの売り方
さきほど作成したNFTを販売してみましょう。
OpenSeaのトップページから、右上の「profile」ボタンを押します。


下記のように、自身が持っているNFTの一覧が表示されます。


販売するNFTを選択し、「売る」を押します。


指定した金額で売るには、「Set Price」を選び、Priceの項目で金額を入力。
そして、「Post your listing」を押します。


MetaMaskが立ち上がりますので、「確認」を押します。


以上で、自身のNFTを販売リストにのせることができました!
かなり高額な場合もあるので、NFTをListingする前にしっかり金額を確認しましょう!
OpenSeaのガス代(手数料)
OpenSeaの「NFT作成にかかる手数料(ガス代)」は無料です。
なぜなら、イーサリアムのブロックチェーンを使わずに、NFT作成まではできてしまうからですね。
作成したNFTを売買するときに、イーサリアムのネットワーク手数料(ガス代)がかかります。
今回、僕がNFTを売買したとき(2021年9月25日)のガス代がこちら
- NFTの購入:約3,000円
- NFTの販売:約5,000円



MetaMaskは、自動で推奨のガス代を入力してくれますが、数秒で500~1,000円ほどガス代が変化する場合があります。
ご自身でチェックしてみてくださいね。
ガス代を安くしたいなら
Polygon版のOpenSeaを試してみましょう!
Polygonはブロックチェーンの種類でして、イーサリアムよりもガス代が安いです。
なんと、NFTを売買するための手数料は数十円と激安!
Polygon版のOpenSeaの使い方は、「【手数料格安】Polygon(ポリゴン)版 OpenSeaでNFTを作成・売買する方法」にまとめました。イーサリアムのガス代が高すぎてゲンナリしている方はチェックしてみてくださいね。


Open Seaの手数料は?
売買金額の2.5%です。
売れた金額から2.5%の手数料が差し引かれる仕組み。
例えば、1,000円のNFTが売れた場合、手元に入るお金は手数料(25円=1000×2.5%)をひいた975円ですね。
ちなみに、フリマサービス「メルカリ」の手数料が10%なので、OpenSeaの手数料が激安ですw



売買手数料が安いだけに、イーサリアムのネットワークによるガス代が高いことだけがネックです…
他にガス代が安いNFTマーケットは?
ガス代が激安なNFTマーケットとして、Solanaブロックチェーンにある「MagicEden」や「Solanart」があります。
世界一のNFTマーケットレイスである「OpenSea」と比べると、品揃えは少ないのの、注目されているNFTマーケットプレイスです。
なんといっても、手数料の安さにみんな惹かれれいるようですね。
▼SolanaのNFTマーケットはこちらでまとめていますので、気になる方はチェックしてみてくださいね▼




さいごに


「OpenSea」を使ったNFTの売り方、買い方をまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか。
2021年以降、さらにNFTマーケットが盛り上がってくることが予想されます。
「こんな世界もあるんだ」というノリで、実際にOpenSeaをさわってみると、NFTのすごさというか、可能性を感じることができると思います。



僕も、NFTなんて一過性のブームだろ…と思っていました。
しかし、「OpenSea」に出品されているNFTの種類や、とんでもなく高額なNFTのコレクションを見て、「これはすごい」と考えを改めましたw
ぜひ、一度OpenSeaの世界をお試しあれ。



