こんにちは!Nori(@fx_nlife)です。
Coincheck(コインチェック)のメリット・デメリットが知りたいなぁ。
そんな疑問に答えます。
僕は投資歴15年のサラリーマン投資家。
最近は資産ポートフォリオの10%をビットコインにしようと、ビットコインを毎月コツコツ積み立てています。
僕は2020年に、新たにコインチェックで新規口座開設をしてビットコインの購入をしています。
これまでおよそ1年ほど、コインチェックを使ってきました。
そんな僕が、Coincheckを実際に使ってみてわかったメリット・デメリットについて解説していこうと思います。
▼コインチェックの口座開設がまだの方へ。口座開設方法は、【初心者OK】コインチェックの口座開設方法4ステップ【10分でできます】にまとめています。初心者の方でもサクッとできるようにまとめましたので、不安な方はチェックしてみてくださいね▼
Coincheckを徹底レビュー!
実際にCoincheckを利用してみたメリット・デメリットについて以下にまとめていきます。
Coincheckのメリット
Coincheckのメリットは、以下3つです。
- アプリが使いやすい
- 取引できる暗号通貨数が多い
- ビットコインの自動積立投資ができる
アプリが使いやすい
実際にアプリを使ってみた結果、リアルに使いやすかったです。
具体的には、仮想通貨販売所の画面が上記の図でして、各通貨を選ぶとチャートが表示されるシンプルな構成です。
現在の資産内訳は「総資産」タブで確認可能です。
円グラフで資産の内訳が表示され、とてもシンプルで分かりやすいですね。
また、日々の資産推移もタブ切り替えで以下のとおり確認できます。
このように、アプリにはゴチャゴチャした表記や数字が表示されず、初心者がわかりやすいシンプルな設計となっています。
以下のポップアップ(チャット領域)が毎回立ち上がってきてわずらわしいです(笑)
取引できる暗号通貨が多い
Coincheckで取引可能な仮想通貨は以下の14種類です。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- ファクトム(FCT)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
14種類の取り扱いは、国内の仮想通貨取引所では最多。
ビットコイン以外にも、仮想通貨全般に興味があって投資を検討している方にとっては国内最強の取引所ですよ。
ビットコインの積み立て投資ができる
Coincheckでは、ビットコインの自動積み立て「Coincheckつみたて」が可能です。
ビットコインの積立投資ができる仮想通貨取引所は、「Coincheck」と「GMOコイン」のみ。(2021年1月現在)
「Coincheckつみたて」のすごいところは、coincheckの口座に日本円を入金しておくだけで設定した金額だけ自動引き落としされ、仮想通貨を引き落とした金額分購入してくれるところです。
例えば、毎月の積み立て金額を1万円に設定した場合、口座から1万円が引き落とされ、その1万円分のビットコイン(1ビットコインが100万円だとすると0.01ビットコイン)を自動で購入してくれます。
さらに、この自動積立に関係する積み立てサービス手数料が無料な点もGood!
ビットコインの長期積み立てを検討されている方は、coincheckの神サービスを活用しない手はないですね。
Coincheckつみたての概要
対象者 | 口座開設した人 |
---|---|
取扱通貨 | BTC, ETH, ETC, LSK, XRP, LTC, BCH, XLM, XEM, QTUM, BAT, IOST |
積立金額 | 月々1万円~100万円の範囲で、1,000円単位 |
手数料 | 無料 (口座振替手数料、積立サービス手数料) |
入金方法 | 指定の銀行口座から毎月引き落とし |
僕のビットコイン積立スタンス
僕はビットコインを10年以上長期投資していこうという考えです。
子どもが大きくなるころに引き出すイメージ。
確率の高い宝くじを買っている感覚で、過去のお宝銘柄(過去のアマゾンやテスラ)のようにビットコインが化ければいいなと。
成長する資産を長期でガチホ(ガチでホールド)するって資産形成の王道なんですよ。
余談ですが、僕のおばあちゃんは大正生まれでして、松下電気(いまのPanasonic)株を価格がゴミのような時からガチホし続け、今で言う億り人を達成していました(笑)
投資初心者の方へは、短期売買よりも超長期の投資をおすすめしますが、ビットコインは最悪無価値になる可能性も0ではないため、必ず余裕資金で投資しましょうね!
Coincheckのデメリット
メリットを紹介してきましたが、いいところばかり紹介しても「ほんと!?」となりますよね。
そこで、僕が実際使って感じたCoincheckの4つのデメリットを、みなさんに共有していきたいと思います。
- アプリから「取引所」で通貨売買ができない
- アプリでテクニカルチャートが表示できない
- レバレッジ取引ができない
- 出金手数料がかかる
アプリから取引所で売買できない
Coincheckアプリでは「販売所」からビットコインを購入できますが、「取引所」からはビットコインを購入できません。
「販売所」は「取引所」と比べてスプレッドが高いので、割高な価格でビットコインを購入する必要があります。
▼「販売所」と「取引所」の違いはこちらをご覧ください▼
そのため「取引所」からビットコインを購入するためには、アプリではなくインターネットの公式ホームページ上(PCサイト/スマホサイトどちらからでもOKです)からアクセスする必要がありますよ。
せっかく、アプリが非常に見やすくて操作がラクなため、「取引所」の売買も可能になるようにアップデートしてもらいたいところですね。
僕的には、ビットコインの購入はスプレッドの小さい「取引所」でのみ行うため、上述した点が最大のデメリットと感じています。
アプリでテクニカルチャートが表示できない
Coincheckのスマホアプリからは、チャート上にテクニカル分析指標を表示できません。
アプリは非常にシンプルなチャート表記のみとなっています。
テクニカル分析指標をチャートに重ねて表示するには、アプリではなくインターネットの公式ホームページ上(PCサイト/スマホサイトどちらからでもOKです)からアクセスする必要があります。
アプリはシンプルな分、必要最低限の機能に絞られているようです。
デイトレをメインに取引を行う方には、Coincheckアプリは少々物足りなく感じると思います。
レバレッジ取引ができない
Coincheckはレバレッジ取引がすべての仮想通貨でできません。
かつてはレバレッジ取引にも対応していたのですが、現在は現物取引のみと変更になりました。
「レバレッジ取引ができない」点はデメリットにあげたものの、僕としてはレバレッジは不要かなと。
なぜかというと、現在の仮想通貨の変動率(ボラティリティ)が非常に大きいためです。
一応、レバレッジ可の仮想通貨取引所(最大でもレバレッジ4倍程度ですが)もあるためデメリットとしてピックしました。
しかし投資初心者には、レバレッジは不要かなと思いますのでデメリットと感じない方も多いかもです。
出金手数料がかかる
Coincheckの出金手数料は一律407円。
頻繁に口座から出金すると結構な痛手です。
銀行のATMの2倍くらいかかりますのでね。
僕の場合は長期投資メインのため、出金をほとんどせずあまり気になりません。
とはいえ、仮想通貨取引所「GMOコイン」は最低出金額が10,000円/回であるものの、出金手数料が無料です。
このように、Coincheckでは出金手数料がかかる点はデメリットですね。
Coincheck口座への入金は、住信SBIネット銀行を使えば無料です。
ちなみに、住信SBIネット銀行は振り返み手数料が月10回ほど無料なので持っておくと何かと役立つ銀行口座です。僕は住宅ローンの金利が住信SBIだと激安だったので住信SBIネット銀行の口座を開設しました(笑)
その他、手数料はこちらにまとめています。
まとめ
Coincheckのメリット・デメリットについて解説してきました。
まとめがこちらです。
メリット
- アプリが使いやすい
- 取引できる暗号通貨数が多い
- ビットコインの自動積立投資ができる
デメリット
- アプリから「取引所」で通貨売買ができない
- アプリでテクニカルチャートが表示できない
- レバレッジ取引ができない
- 出金手数料がかかる
メリット・デメリットをあげましたが、短期売買をメインに取引する投資中級者以上にはCoincheckでは物足りなさが残るかもしれません。
しかし、投資初心者にとっては総合的に非常におすすめできる仮想通貨取引所です。
特に長期で仮想通貨の積立投資を考えるのならCoincheck一択といえるほどおすすめですね!
仮想通貨の自動積立投資が便利すぎますので(笑)
仮想通貨の長期投資をお考えでしたら、ぜひ積立に便利なCoincheckを一度チェックしてみてくださいね!