YIELDWATCH(イールドウォッチ)の使い方を解説【DeFiのIL(インパーマネントロス)や利益を確認しよう】

イールドウォッチ使い方

こんにちは!Nori(@fx_nlife)です。

悩む人

YIELDWATCHの使い方が知りたいな。

サイトの見方がよくわからん。。

という疑問を解消します。

YIELDWATCHは、BSC(バイナンス・スマート・チェーン)上のDeFiサービスの投資額や、利益をまとめて確認可能なサイト。

いろいろなDeFiサービスに資金を投下している場合、DeFiの利益をまとめて見れる便利なサイトなんですよね。

今回、YIELDWATCHの使い方や見方について簡単にまとめました。

YIELDWATCHを使ってみたい!という方の参考になれば幸いです。

それでは詳細です!

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目次

YIELDWATCH(イールドウォッチ)とは?

YIELDWATCH(イールドウォッチ)とは、ウォレットアドレスを入力するだけで複数のDeFiサービスの利回りをまとめて確認できるサービスです。

BSC(バイナンス・スマート・チェーン)専用のサービスとなるので、BSC上で提供されているDeFiサービスが対象です。

2021年3月現在、下記のDeFiサービスが対象です。

  • Venus Protocol
  • PancakeSwap
  • beefy.finance
  • HyperJump
  • Jetfuel
  • bdollar.fi
  • autofarm
  • ACryptoS
  • PancakeBunny
  • Cream Finance
  • apeswap.finance

2022年3月時点では、BNBチェーンに加え、Polygonチェーン、FantomチェーンのDappsに対応しています!

上記サービス内で運用している資金や利回りを一括で確認することができます。

Nori

僕自身、「Venus Protocol」と「Pancake Swap」の資金の状態を確認するのに活用しています。

上記以外のDeFiサービスは、正直知らないサービスばかりでしたが(汗)

このように、YIELDWATCHは、各DiFiサービスの利回りのパフォーマンスを監視できる、スマートな利回りダッシュボードです。

YIELDWATCHの使い方

以下、YIELDWATCHの使い方をまとめていきますね。

使い方はとても簡単。

まず、YIELDWATCHのサイトにアクセスし、検索窓に自身のウォレットアドレス(BSC用のもの)を入力し、検索ボタン(双眼鏡マーク)を押します。

Nori

MetaMaskを使っている方は、MetaMaskのアドレスを入力すればOKです。

ここでは、「Connect Wallet」でメタマスクを接続しても、しなくてもOKですよ。

「Connect Wallet」の下にある各DeFiサービスのアイコンをタップすると、結果を表示させたいDeFiサービスを選択できます。使っていないDeFiサービスをオフにしておくことで、アクセスが早くなります。

検索を押した後は、各DeFiサービスの資金状況や利回りがズラっとでてきます。

僕の場合でいくと「PancakeSwap」の結果がこちら。

「Venus Protocol」の結果がこちらです。

Nori

Venus Protocolに預け入れている暗号資産が72万ほどで、15万ほど借り入れをしている結果(僕の資産状況)が確認できます。

このように、YIELDWATCHを使うと、各DeFiサービスの資金や利益の状況を一覧で確認できるんですね。

以下、各項目の見方を「PancakeSwapのLP」を例にざっくりご紹介します。

PancakeSwapのLP確認方法

YIELDWATCHで特に便利なのが、PancakeSwapで流動性を提供しているLP(Liquidity Provider)の利回りや、IL(インパーマネントロス)の確認です。

下記のように、「LP-ステーキング」の欄で「i」を選択します。

すると、LPトークンの詳細情報がズラっとでてきます。以下は「VAI-BUSD」のLPトークンの例です。

みなさんが確認したくなる項目は、この3つの項目がメインだと思います。

  • インパーマネントロス(IL)
  • トレーディング収益
  • LP利益

インパーマネントロス(IL)

インパーマネントロス(IL)は、変動損失とも呼ばれます。

ざっくりいうと、流動性プールに仮想通貨を入金したときと比較して、その仮想通貨の価格が変更した時に発生します。変化が大きければ大きいほど、損失は大きくなります。

流動性として2つの通貨ペアを供給しているので、どちらかの通貨価格が大きく変動したときに発生する損失です。

注意として、通貨の価格が高騰したときにも損失が発生してしまうんですね。

ILは下記のバイナンスアカデミーのページに解説があります。

しかし、ILの概念から計算まで非常にわかりずらいんですよ。

僕は理系ですが、バイナンスアカデミーのページを見てなんとなく仕組みはわかったものの「計算方法がようわからん。。」といった感じ。

そんな計算が激ムズなインパーマネントロスを、YIELDWATCHを使うと以下のようにさっと確認できるんですね。

今回の僕の例では、変動が小さいステーブルコインである「BUSD」と「VAI」の通貨ペアのため、インパーマネントロスは0と表示されています。

トレーディング収益

自分が預けた流動性ペアを誰かが使う(Swapする)ことによって発生する収益額を確認できます。

LP利益

LP利益は以下の計算で算出される利益です。

LP利益=トレーディング収益ーインパーマネントロス

つまり、LPを預けたことによる最終利益が確認できます。

YIELDWATCH Proについて

このように、LPの利益が簡単に確認できて便利なYIELDWATCHですが、2021年3月14日からは無料機能で「トレーディング利益」や「LP利益」が表示できない仕様になってしまいました。

以下の画面で「PRO」と表示がある部分が、無料版では見れない項目です。

「「PPRPROPRP
Nori

ILは現状、無料版で確認できるのでありがたいんですが。

「YIELDWATCH Pro」という有料機能を使用するには$WATCHというトークンが必要になってきます。

YIELDWATCH トークン($WATCH)について

$WATCHトークンは、yieldwatch.netの高度なPRO機能が使えるようになるトークンです。

$WATCHトークンを保持しているだけで、yieldwatchのPRO機能が使えるようになるようですね。

PanckkeSwapのIFO( Initial Farm Offering )で$WATCHトークンが配布されていました。

IFOとは、ざっくりいうとパンケーキスワップのファーム(流動性提供ファーム)から発行されたトークンです。

現在、トークンの付与セールは終了していますが、参考に下記のような条件でIFOが行われていました。

  1. CAKEおよびBNBトークンを購入する
  2. CAKEとBNBの流動性を追加してCAKE-BNB LPトークンを取得する

上記の流動性をペアで供給するだけの簡単な方法で$WATCHトークンが付与されたんですね。

PancakeSwapは定期的にこうしたトークン付与セールが行われるので、頻繁にチェックしておくとメリットがあるかもです。

$WATCHトークンが付与された後は、以下のようにパンケーキスワップのファームに、いつの間にか$WATCHトークンとBNBペアのLPが追加されていましたw APRは160%越えでしたね。

$WATCHの使用用途としては、上述したようにpro機能を使うために必要になります。

Pro機能

$WATCHは、yieldwatch.net内で使うだけのトークンですが、使い道(ユースケース)がはっきりしているトークンですね。

さいごに

YIELDWATCHは、DeFiサービスの資金や利益、計算が難しいIL(インパーマネントロス)を確認できる便利なサイトです。

ILを自分で計算できる方はほぼいない(笑)と思いますので、ILを確認したいときはぜひご活用ください。

YIELDWATCHは、今後も便利なサービスが拡充されていく可能性が高いので、僕は引き続きウォッチしてく予定です。

複数のDeFiサービスを使うとYIELDWATCHの便利さが身にしみますよ(笑)

以下のページでBSCの高利回りDeFiサービスをまとめまていますので、興味がある方は見てみてください。

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この記事を書いた人

投資歴15年のサラリーマン投資家。

45歳までにセミリタイヤ(FIRE)を目指して投資をしています。

これまでの投資と貯金から資産4,000万円到達。

現在は、クリプトやNFTにはまっています。

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