こんにちは!Nori(@fx_nlife)です。
コインチェックで買えるパレットトークンってどんな通貨?
パレットトークンの買い方(応募方法)が知りたい。
そんな疑問を解消します。
僕は投資歴15年のサラリーマン投資家です。
投資で得た利益は1,000万円を達成。
仮想通貨の投資歴は2年ですが、仮想通貨で資産の10%を運用中です。
2020年8月に、仮想通貨取引所コインチェックが日本初のIEO(イニシャル エクスチェンジ オファリング)実現に向けてプロジェクトを発表したことが話題になりました。
そして、2021年6月から、パレットトークンのIEOプロジェクトの詳細ページが公開され、7月1日にIEOが実施されました!
IEOはざっくりいうと、仮想通貨取引所が中心となって、新規コイン(トークン)プレセールするもの。
メリットは下記です!
基本的に、IEOを行ったトークンは、その暗号資産交換業者の取引所に上場します。
これまでのICO(イニシャル コイン オファリング)では、トークンセール後にどこの取引所にも上場しないケースや、詐欺まがいのトークンも…. しかし、IEOは、「暗号通貨取引所」が関わっているため、信頼性が高いんですね。
今回は、コインチェックが日本初のIEOとして発行したパレットトークンとはどんな仮想通貨なのか、パレットトークンの買い方について解説していきます。
買い方のみ知りたい方は、目次から「パレットトークンの買い方は?」を選択してから読んでくださいね。
▼コインチェックの口座開設方法は、【初心者OK】コインチェックの口座開設方法4ステップ【10分でできます】でまとめていますのでチェックしてみてくださいね▼
コインチェックで買えるパレットトークンとは
パレットトークンとは、Coincheckから日本発のIEOによって発行される新規暗号資産(通貨)です。
IEO(Initial Exchange Offering)とは
IEO(Initial Exchange Offering)とは、暗号資産取引所によって管理される資金調達方法です。
株でいう未公開株の発行(IPO)ですね。
新規に発行される暗号資産を市場に公開される前に手に入れることができれば、大きな利益が期待できるんですよ。
今回ご紹介するパレットトークンは、Coincheckが主体となってトークンの販売が行われる予定です。
ICO(Initial Coin Offering)とは
IEO(Initial Exchange Offering)に対して、ICO(Initial Coin Offering)という資金調達方法があります。
ICOとは、新規仮想通貨公開を指します。また、「クラウドセール」「トークンセール」「トークンオークション」と呼ばれることもあります。ICOは、企業が仮想通貨を発行し、それを購入してもらうことで資金調達を行う方法です。
2014 年のイーサリアム(単位: ETH )の ICO では18億円分のビットコインの獲得に成功したそうです。
しかし、2017年にICO(イニシャル・コイン・オファリング)が盛んにおこなわれましたが、実際には開発の実態がない詐欺まがいのコインが多かった過去も。
そうした無法状態にならないように、間に「暗号資産取引所」が審査役として入るのが先ほどご紹介したIEOなんです。
暗号資産取引所が間にたっているということで、ある程度審査がされているはずなので、ICOよりは信頼性が高いコインが手に入れられることが特徴です。
IEOで発行が予定される「パレットトークン」とは
パレットトークンはどんなものかというと、コインチェックの公式サイトから発表されたプレスではこのように説明されています。
マンガ・アニメ、スポーツ、音楽をはじめとする日本の文化コンテンツの更なる発展を目指し、Link-UおよびHashPortが2020年3月に共同で設立したHashpaletteにおいて、ユーティリティ性を有するトークンである「パレットトークン(PaletteToken, PLT)」の発行を行い、暗号資産取引サービスである「Coincheck」にてそのトークンの販売を行う予定です。
発行・販売されたトークンは、マンガ・アニメ、スポーツ、音楽をはじめとするコンテンツのためのブロックチェーンプラットフォームである「パレット(Palette)」において利用されます。
日本が得意とする漫画などのコンテンツをブロックチェーン上で著作権を保護した状態で扱おうという、3社合同のプロジェクトトークンなんですね。
今回のIEOで目指す調達額は10憶円!!
調達したお金は下記の目的に使われるそうでうs。
Hashpalette社が運営するアニメ・スポーツ・音楽対象にしたブロックチェーンプラットフォーム「パレット(Palette)」の開発や運営
2021年の夏に発行される計画で、プロジェクトがすすめられています。
今回のパレットトークンは、日本初ということで、今後の暗号資産取引を活性化させるためには是が非でも成功させたいはず。そのため、コインチェックが総力をあげて、かなり気合をいれた仕上がりにしてくることが予想されます。
そのため、「パレットトークン」はコインの新規公開(上場後)に大きな利益が期待できるかもです。
パレットトークンの使い道
Coincheckから新たに発行・販売されたパレットトークン(PLT)は、マンガ・アニメ、スポーツ、音楽をはじめとするコンテンツのためのブロックチェーンプラットフォームである「パレット(Palette)」内においてお金(代金の支払い)として利用することを想定しています。
つまり、パレット(PLT)はコンテンツ売買のためのお金として実用化の出口が用意されているのが最大の特徴です。
その点、パレットトークン(PLT)はビットコインのように実用化の目途がたっているため、価値が0になってしまうことは考えにくいトークンです。
とはいえ、PLTが使えるプラットフォーム「パレット」内のマンガ・アニメ、スポーツ、音楽のコンテンツの質に左右されるため、「パレット」がどれだけ大規模なものになっていくかでPLTの価値が決まっていきそうです。
コンテンツを提供している「株式会社Hashpalette」は以下の「コミカブ」というサービスを運営してコンテンツの拡充を図っていたりします。概要はこちらでチェックしてみてくださいね。
海外のIEOの事例は?
海外では2019年1月にはじめてIEOが行われた事例があります。
2019年からIEOは盛り上がりを見せており、50以上のプロジェクトが実行されているんですね。
例えば、2019年はじめてバイナンスという暗号資産取引所でIEOとして取り扱われた、Bittorrent。
Bittorrentは、P2Pファイルシェアサービスを提供する目的でIEOでBTTというトークンを発行し、資金調達を行いました。
2019年上半期のIEO市場では、6ヶ月の間に72のプロジェクトが、合計280億円以上の資金の調達に成功しているそうです。
ただし、IEOによって発行されたトークンは、一時的な投機熱の高まりによって短期的には高い収益率を期待できるものも存在するものの、中長期的に伸びているものは少ないです。
IEOされるトークンの将来性の見極めが重要ですね。
IEOで発行されるトークンの選別は、株と一緒ですね。
財務諸表で情報を集めて、将来性を見極めていくように、暗号資産では、ホワイトペーパー(仮想通貨を説明した文書)や技術情報を読みつつ、将来性を見極めていく必要ありです。
海外のIEO事例をもっと勉強してみたい方は、COINPOSTに寄稿されたCoinGeckoのこちらの情報が役立ちましたよ。
海外のIEOが気になる方は、こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。
コインチェックでパレットトークンの買い方は?
パレットトークンの購入までの日程は、以下のようになっています。
- 7月1日 12:00 購入申込み開始
- 7月15日 18:00 購入申し込み終了
- 7月20日 抽選およびPalette Token受渡し
- 7月29日 12:00 取引所においてPalette Tokenの取扱いを開始
Palette Tokenの購入申込みにはCoincheckの口座開設が必要です。
まだの方は、こちらからまずは口座開設をしておきましょう。
口座開設が終了したら、コインチェックアプリをスマホにインストールしておきます。
そして、コインチェックの自分の口座に、パレットトークンを購入したい分の資金を入金しておきましょう。
購入にかかる販売管理費(8%)を加味しても、ざっくり4,500円以上入金しておけば、申し込みが可能です。
1口(4,050円(1,000PLT×4.05円))の購入からになります。
パレットトークンの購入申し込みはPCからでもできますが、今回はお手軽なスマホからの申し込み手順を解説していきますね。
まずは、コインチェックアプリを立ち上げ、「アカウント」タブから「Coincheck IEO」を選択します。
抽選の概要が表示されたページに移ります。抽選の申し込みの部分で、2つチェックを入れて「抽選申し込みへ進む」を選択。
チェック項目に「余裕資金は100万円以上」とありますが、100万円が実際になくてもOKです。
要は、生活に必須なお金で申し込みしないでね、ということだと思います。
申込口数の欄に、1~2400口までの数量を入力して「次へ」を選択します。
ご自身の購入可能金額(コインチェックへ入金した金額)に合わせて数量を入力してくださいね。
僕の場合はIEO用に、コインチェックへ10万円を入金しました。
そのため、20口分(約9万円分)を申し込みしています。
申込内容の確認画面がでてくるため、キャンセルができない旨を確認して、「申込を確定する」のボタンを押します。
以下の画面がでれば、申し込み完了です。
おつかれさまでした!
パレットトークンはいつから購入・売却できるの?
上述したように、7月1日 12:00~7月15日18:00まで、購入申し込みが可能です。
7月20日から順次抽選発表と、トークンの受け渡しがされるようですね。
抽選結果は、登録したメールアドレスあてに送られてくるとのこと。抽選の結果、申込口数の一部のみ当選する場合があるようです。
7/27日には、取引所でPalette Tokenの取り扱いが開始される、つまりは、コインチェックへトークンが上場されます!!
7/27日に上場後は、Palette Tokenがコインチェックの取引所で売買できるようになりますよ。
コインチェックへの上場が決まっているPalette Tokenは、値上がり期待が高いですね!
ただし、抽選倍率は高くなることが予想されます。
パレットトークン IEOの詳細情報
さらに詳しくチェックしたい方は、コインチェックのIEOページをチェックしてみてくださいね。
ざっとIEOの詳細情報をのせておきます。
- 発行者 :株式会社Hashpalette
- 発行トークン :Palette Token(PLT)
- 総発行枚数 :1,000,000,000 枚
- 販売総数 :230,000,000 枚(総発行枚数の23%)
- 販売総額 :931,500,000 円
- 申込開始日時 :2021年 7月 1日 午前12時00分
- 申込終了日時 :2021年 7月15日 午後06時00分
- 申込取消/変更 :不可
- 販売価格 :4.05円/PLT
- 払込通貨 :日本円
- 申込単位(1口) :1,000 PLT
- 申込上限口数 :2,400 口
- 申込金額 :1口座においてPLTの申込総数に販売価格を乗じた金額
- 手数料 :申込金額に手数料率を乗じた金額(消費税含む)
- 払込金額 :申込金額と手数料の合計金額
- 日本円ロック :申込時口座にある払込金額相当の日本円は当社によりロックされる
(ロック期間中は、外部送金及び暗号資産の購入等への利用不可) - ミニマムキャップ:609,000,000 円
- 販売成立条件 :申込金額の総額がミニマムキャップ以上になること
(不成立の場合には6ヶ月以内に再度販売期間を設定する予定) - 抽選日 :2021年 7月 20日
(申込金額の総額が販売総額を上回った場合に実施) - 抽選方法 :ランダム抽選(口数ごとに抽選を実施、部分当選あり)
- 受渡日 :2021年 7月 20日
- 結果連絡日 :抽選日と同日
- 結果連絡方法 :メール及びサイト上に掲示
一口4,050円から購入可能ですので、少額から申し込みできる点がメリットですね。
海外の取引所が行うIEOですと、大金がないと、そもそも参加できない案件が多かったりしますので。
コインチェックのIEOに申し込んだ結果は?
コインチェックのパレットトークンのIEOに申し込んだ結果、残念ながら落選。
IEOの抽選結果は、メールでお知らせはありません。
シレっとコインチェックアカウントの「取引履歴」欄に、IEO用に預け入れたお金が返金されています。
IEO用のお金が返金されている≒落選です。
IEOの抽選結果は、スマホから確認できるため、IEOに抽選された方は「取引履歴」の項目から返金の有無をチェックしてみてくださいね。
後日談
なんと、パレットトークンのIEOで1口買えていましたw
どうやら、運営側のミスがあったようで、僕の場合は1口だけ購入できていましたね。
1口で4000円分のパレットトークンを購入できまして、コインチェックへパレットトークンが上場された直後に売却したところ、15000円で売れました。
3倍以上の値上がり利益となりました。
今後のIEOにも期待が持てると思います!
コインチェックにパレットトークンが上場!
2021年7月29日 12:00より、Coincheckの「取引所」において取扱いが開始!
パレットトークンは、スプレッドが小さい「取引所」でのみ取り扱いがされるようです。
「取引所」は、スマホアプリからでは、アクセスできないため、PCのwebブラウザからアクセスする必要があります。
スマホアプリも対応してもらいたいところです….
コインチェックの公式ぺージに、パレットトークンを「取引所」で購入する方法が詳しく解説されていますので、参考にしてみてくださいね。
さいごに
コインチェックによる第一回のIEO、「Palette Token(パレットトークン)」。
この新規トークン発行による資金調達は成功に終わりましたので、第二、第三のIEOが今後予定される可能性は高そうです。
第二弾として、フィナンシェトークンのIEOが決定しました!!
IEOに関する最新情報は、コインチェックのIEOページを引き続きウォッチしていきましょう!
今後も、コインチェックでIEOが行われていくとおもいますので、口座開設がまだの方はこちらからどうそ。