こんにちは!Nori(@fx_nlife)です。
バイナンスって日本人も使えるのかな?
金融庁から警告されたみたいだけど、まだ使えるの?
そんな疑問を解消します。
まず結論。
ですが、2022年11月までに口座開設した既存ユーザーは、バイナンスのすべての機能が使える状態です。
日本で取り扱いのない暗号資産がサクッと買える、超絶便利な取引所だっただけに、口座開設できなくなってしまったのは残念なところ。
本記事では、2023年現在、バイナンスに対する規制状況や、僕が実際にバイナンスを使っている状況をまとめたものです。
以下、実情の詳細です!
バイナンスの代わりとしては、暗号資産取り扱い数が多く、日本人ユーザーが多いbybitがオススメですよ。
バイナンスは日本で禁止されるのか?
冒頭で述べたように、「バイナンス」のバイナンスの新規口座開設は、2022年11月以降、日本からできなくなってしまいました。
しかし、2023年1月現在は、仮想通貨取引所であるバイナンスの全ての機能が使える状態です。そのため、「禁止」された状態ではないんですね。
この理由としては、バイナンスの日本進出が影響しているようです。
日本進出として、日本の取引所「サクラエクスチェンジ」をバイナンスが買収しています。
そのうち、日本で暗号資産取引所を開始されるでしょう!
各国のバイナンス規制状況
日本だけでなく、世界中でバイナンスへのアクセスを制限する流れがきています。
仮想通貨はマネーロンダリング(資金洗浄)や脱税、テロ活動への資金援助などに悪用されることが懸念されているという理由から、各国で団結して仮想通貨取引所を規制する方向で行動を起こしているようです。
英国
2021年6月26日に英当局が、バイナンスの英国での事業を禁止。
日本の金融庁がバイナンスに警告を出した翌日に下記のニュースが発表されました。
米国
米国では、米司法省と内国歳入庁(IRS)による調査がバイナンスに入ると報道がありました。
バイナンスのCEO、CZは「バイナンスが悪質なプレーヤーと戦うために法執行機関と協力したことがニュースになっているだけ」だとTwitterで説明をしていましたね。
バイナンスが規制されるという、ネガティブなニュースではないよ、ということを強調しているようです。
バイナンスのメリットと問題点
上記のように、日本の金融庁や各国から警告を受けているバイナンスですが、日本の仮想通貨取引所にない多数のメリットがあり、魅力的な取引所であることも事実です。
バイナンスのメリット
300種類以上の仮想通貨を売買できる点がメリットです。
日本では取り扱いがない、「USDC」や「ICP」などの比較的低リスクで将来性が期待できるコインの売買ができます。
もうひとつの大きなメリットは、仮想通貨の高利回りサービスが充実している点ですね。
バイナンスでは、ステーキングサービスが充実しており、BTCを預けると利回り7.49%で運用できる案件があります。
上記は、「DeFiステーキング」というカテゴリーのステーキングサービス。
BTCだけでなく、日本の仮想通貨取引所で取り扱いのある「IOST」は利回り7.64%で運用ができます。
こちらは、ただの定期預金の感覚で、預け入れた資金が一定期間ロックされるものの、リスクを下げて運用が可能です。
他にも、様々な仮想通貨の運用手段が用意されています。
このように、「300種類以上の仮想通貨を売買できる点」、「仮想通貨の高利回りサービスが充実している点」がバイナンスのメリットですね。
バイナンスのデメリット
デメリットは、さきほどあげた各国からの規制リスクです。
ですが、バイナンスは各国の規制に対応するため、「KYC(本人確認)」を必須にする対策を行っています。
KYCを必須にすることで、マネーロンダリング対策を行っているんですね。
ひとまず、問題なく使えているため、国からの規制で全く使えなくなるという状況は今のところなさそうです。
まとめ
バイナンスは2023年時点では、日本で何ら問題なく使えます。
バイナンスに代わる暗号資産取引所としては、日本人ユーザーも多く、取り扱い通貨数が多いbibitがオススメです。
ぜひ、bybitもチェックしてみてくださいね。