こんにちは!Nori(@fx_nlife)です。
FX関連の利益報告としてよく見かける「pips」ってなんなんだろう?
そんな疑問に答えます。
僕は、FX歴10年のサラリーマン投資家です。
とはいえ、「pips」については、わりと最近まで知りませんでした(笑)
今回は、FXの取引をしていくと、よく見ることになる「pips」とは何なのか、についてご説明していきます。
FX取引で見かける「1pips」とは
「pips(ピップス)」とは、「percentage in point」の略で、通貨の共通単位としてFXで使用されている基本用語です。
どうして、pipsなんていう表現が用いられるかというと、様々な通貨単位がある中で、共通した単位で変動幅を表現する手法としてpipsが用いられているようです。
株など、他の投資ではみかけないのですが、FXでは、各社の取引画面なので、当然のごとく(知っているでしょ!?的な感じ)で「pips」という表現がでてきます。
TwitterでFX関連の情報収集をしていると、FX投資家たちは、利益金額ではなくpips(ピップス)をどれだけ稼いだかをつぶやいている方が多いですね。
例えば、各通貨ペアのトレード画面でみると、下2桁目の部分ですね。
スプレッドを表す単位としてのpips
スプレッドを表す単位としてもpipsが使われます。
上記の米ドル/円の場合だと、スプレッドは0.1pips(0.1銭)です。
利益を表す単位としてのpips
FXトレードの利益や損失を表現する場合には、「FX利益として、10pipsゲット!」のような感じで使われます。
この表現が意味することとしては、例えば米ドル/円の取引の場合は、100.00円(買い)⇛100.10(売り)で利益を得たことを言います。
米ドルを10,000ドル分買っていたとすると、10pipsで100円(10,000(ドル)✕10(pips)✕0.01(円))=1,000円の利益です。
上記の例では、「米ドルを10,000ドル買った場合」についてご説明しましたが、pipsは値幅を意味しているため、購入金額によって、利益額が変わってくるんですね。
まとめ
pipsについて理解できましたでしょうか?
FX投資をやる際は、「pips」を理解して取引に望みましょう!