ビットコインやめとけと言われる理由は?【結論:長期投資ならありです】

ビットコイン「やめとけ」 といわれる理由

こんにちは!Nori(@fx_nlife)です。

悩む人

ビットコインは、株やFXと比べるとリスクが高いよね。
 
ビットコインは「やめとけっ」て言われるけど、投資しないほうがいいの?

そんな疑問を解消します。

Nori

僕自身、過去に「ビットコインを買いたいから、仮想通貨取引所で口座開設をしようと思ってるんだけど」と家族に相談。

結果、「リスクが高そうだからやめといたら」の一言をもらいました(汗)

しかし、家族の反対を押し切り、2019年に口座開設。

その時に買ったビットコイン価格は、2倍以上に値上がりしています。

Nori

そんな成功体験もあり、僕自身は、ビットコインの長期投資は「あり」と考えています。

この記事にたどり着いた方の中には、ビットコイン価格が下落したタイミングで、 「ビットコインを買ってみようかな」と考えている方も多いのではないでしょうか?

しかし、ビットコイン価格が、短期間で50%以上暴落した過去もあり、リスクが高いのも事実。

価格変動の大きさから、「ビットコインを買うのはリスクが高いよね」と考えている方が多いのかなと思います。

そこで、「ビットコインを買うのはやめとけ」と言われる理由(不安)と、その理由に対する解決策についてまとめました!

以下、見ていくことで、ビットコインに対する不安が少しはクリアになってくるはず。

ということで、さっそく見ていきましょう!

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目次

ビットコインは「やめとけ」といわれる理由

ビットコインを買うのはやめとけと言われる主な理由は、以下です。

  1. 価格変動が大きい
  2. ビットコインの通貨は実在しない
  3. サイバー攻撃により盗難されるリスク
  4. 取引所の破綻リスク
  5. 誤送信により通貨が消失するリスク
  6. 送金処理に時間がかかる

かなり数が多いですが、順に見ていきましょう。

価格変動が大きい

ビットコインは、ボラティリティ(価格の上がり下がり)が激しく、投資というより投機といわれてももしかたない側面があります。

事実、1週間で50%下落なんてことが、普通にありましたので。

ある日の仮想通貨の変動はこんな感じです。

ビットコインを含む仮想通貨の価格変動率は、1日で10%程度の変動はよくあることなんですね。

対して、FX(為替)、特に米ドル円は、1年間に10%の下落があるかないか。

なので、仮想通貨の変動率が、いかに大きいかわかると思います。

この大きな価格変動への対策としては、余裕資金でビットコインへ長期投資すること。

また、ビットコインの買い方として、まとめてドカンと買うのではなく、ドルコスト平均法での購入が1つの解決策です。

ドルコスト平均法とは、価格が変動する金融商品を常に一定の金額で、かつ時間を分散して定期的に買い続ける手法

ビットコインは、「デジタル金」とも呼ばれており、発行上限枚数(上限は2,100万枚)がプログラムで決まっているため、「価値の保存」ができると考えられています。

なので、昨今のような各国の中央銀行がお金を刷ってバラまくような通貨発行をして、国の通貨価値が下がっている状況では、数に限りがあるビットコインは、長期的には「価値の保存」ができる。

つまり、通貨に対して、相対的に価格が上昇していくのではと考えられます。

詳しくは、ビットコインの価格は2022年に1000万円越え?【ストックフローモデル(S2F)とは】にまとめていますので、ビットコインの将来価格が気になる方は、合わせてチェックしてみてくださいね。

Nori

「価値の保存」ができるビットコインは、長期的に値上がりする期待値が高いです。

投資するなら、長期投資かつ、ドルコスト平均法で買うタイミングを分けて購入するのがおすすめです。

通貨が実在しない

ビットコインは「デジタル通貨」のため、紙幣や金のように実物がありません。つまり土地や建物のように担保になるようなものが実在しないないわけです。

あるのは、仮想通貨取引所のスマホアプリのウォレットに表示される”数字”のみw

若い方は「デジタルネイティブ世代」ですので、電子マネーの扱いにも慣れており、”数字のみ”の通貨に抵抗感がないかもしれません。そうでない方には、この”数字”だけの担保のない資産に対して不安が大きいと思います。

とはいえ、現在のドルも昔は金の担保があった(金本位制)ものの、現在は経済危機がおこると何の担保もなしに中央銀行が無制限にお金を擦れる状態。ある意味ドル自身も担保はなく”信頼”により成り立っています。

金本位制とは、金(gold)を通貨価値の基準とし、自国の通貨と金を一定比率で交換することを国が保証するという制度です。

なので、ビットコインのような仮想通貨も将来的には”信頼”と”実績”が積み上がれば現在のお金と同じく実態がなくとも価値あるものという”信認”が世に醸成されていきそう。

Nori

僕は、ビットコインが世の中に浸透してくれば、「デジタル通貨」と意識することなく、人々が買い物に使う未来がすぐきそうだな、と楽観視してますw

サイバー攻撃により盗難されるリスク

「デジタル通貨」であるビットコインはインターネット上に存在しているがゆえ、サイバー攻撃により盗難されるリスクがあります。

ですが、ビットコイン自身は「ブロックチェーン」という改ざんされにくい(事実上不可能に近い)技術が用いられており、これまで一度もサイバー攻撃を受けたことはないんですね。

しかし、ビットコインを取り扱う取引所がサイバー攻撃をうけ、仮想通貨が流出してしまう事件がありました。

代表的な事件は下記です。

  • 2014年2月 Coincheck事件(仮想通貨「NEM(ネム)」が盗難)
  • 2018年1月 マウントゴックス事件(ビットコイン114億円消失)

いずれの事件も、仮想通貨取引所のサーバーがサイバー攻撃を受け、ハッキング被害にあい、仮想通貨が盗難されました。

Nori

マウントゴックス事件は、ハッキングではなく、マウントゴックス社の社長による横領なのでは、という疑惑がありますが、真相ははっきりしていません。。

このように盗難されてしまった通貨は基本、帰ってきません。(Coinchck事件の通貨は、最終的には全額顧客に返金されましたが。)

上記の盗難リスクへの対策としては、「セキュリティ対策をキッチリしている信頼性の高い仮想通貨取引所を選ぶ」ということにつきます。

昨今は、仮想通貨取引所を運営しているバックには資金力のある大手が名を連ねている場合が多いので、信頼性の高い取引所が増えてきています。

仮に、仮想通貨取引所がサイバー攻撃をうけてビットコインが盗難されたとしても、豊富な資金力がある大手であれば返金してもらえる可能性大ですしね!

ビットコイン投資では、セキュリティ対策がしっかりしている信頼性の高い仮想通貨取引業者から口座開設するようにしましょう!

取引所の破綻リスク

仮想通貨取引所が破綻した場合、取引所の口座に保管しておいたビットコインは返金されません。

幸い、日本では仮想通貨取引所の波状は聞かれませんが、海外ではいくつかあります。

さきほどの2014年のマウントゴックス社や、2017年には韓国の「Youbit」がハッキング被害で4,000BTCが流出。2018年にイタリアの「ビットグレイル」では204億円が流出し、いずれも破綻。

仮想通貨取引所には、銀行が破綻した場合の1,000万円までは口座預金が保証されるような制度はありません。

破綻リスクに対する対策は、上述したのと同様にセキュリティ対策や会社の信頼性を考慮して、信頼性の高い仮想通貨取引業者から口座開設することです。

Nori

破綻した会社は、いずれもサイバー攻撃による資金流出が引き金になっているため、仮想通貨取引所のセキュリティ対策は、要チェック項目ですよ。

誤送信により通貨が消失するリスク

ビットコインの取引では、送付先のアドレスを間違えると、お金を失います。

仮想通貨取引所大手、ビットフライヤーのサイトにも、こんな注意書きがあります。

暗号資産(仮想通貨)の外部アドレスを間違えて送付し、送付が完了した場合、暗号資産(仮想通貨)は絶対に取り戻すことができませんのでご注意ください。

クレジットカードや銀行振り込みのように、間違った振込先にお金を送金してしまった場合に、お金を返金してくれる仕組み(制度)がビットコインにはないんですね。

これは、ビットコインの特徴である「ブロックチェーン」技術ゆえの問題です。改ざんが不可能に近いがゆえに、誤送信においてもその取引を修正することができません。

Nori

誤送信、恐ろしい。。(怖)

仮想通貨は、送金時に相手先の「アドレス」と呼ばれる文字列と、金額を入力するんですが、この「アドレスが曲者」。

「アドレス」は英数字のランダムな組み合わせ文字列になっているので、打ち間違えて誤送信してしまうとジ・エンド。仮想通貨が消失します。

対策としては、「送付先の暗号資産アドレスに間違いのないよう十分気を付ける」こと。

「アドレス」は必ずコピペすれば、打ち間違いはなくなります。

最近は、送付先のアドレスをQRコードから読み取って「自分でアドレスを打つ行為をなくす」ことを推奨している取引所もあります。この方法なら「打ち間違える」ことはなくなりそうですね。

また、面倒ではありますが、少額でテスト送金することもおすすめ。

金額が大きい場合はこちらのテスト送金が安全で確実かと思います。

大事な資産を誤送信により消失させないために、「アドレスのコピペ」と「少額の送金テスト」が重要ですね。

Nori

僕は、10万円を超えるような送金では、「少額の送金テスト」をするようにしています!

ビットコインの送金処理に時間がかかる

ビットコインの送金時間は、理論的には約10分といわれています。

悩む人

えっ!!10分ってめちゃくちゃ遅くないですか?

さらに、ネットワークの混雑状況によっては、10分以上かかることも。

送金時間を早くする対策としては、「手数料を(マイナーに)多く支払う」、「送金時間が短い仮想通貨に交換してから送金する」、「混雑する時間帯を避ける」などの方法があります。

取引手数料を多く支払うと、承認のためのコンピュータ処理(マイニング)が優先的に行われます。マイナーたちの高い手数料を得たいという経済性が働くためです。

いずれにせよ、ビットコインの送金をするときは、緊急性を要する送金は控えることをおすすめします。

まとめ

ビットコインを買うのはやめとけといわれる理由と、その対処方法について解説してきました。

「やめとけ」と言われるざっくりした大きな理由は、「人間はよくわからないものには不安を抱くから」です。

そのため、ビットコインについてよく理解していない他人に相談しても、「リスクが高すぎるからやめといたら」という回答が返ってきちゃうんですよね….

「自分がよくわからない(理解していない)ものには投資しない」というのは、かの有名な投資家、ウォーレンバフェットも言っていたように、ある意味正しい考えだと思います。

ビットコインについて学んだうえで、「これは投資すべき!」と自分なりに判断ができれば、購入してみるのがおすすめ。

Nori

ちなみに、僕はビットコインに関する本を5冊程度読み、買うべき(資産ポートフォリオの一部として取り入れるべき)という考えに至りました!

ぜひ、ビットコインを勉強しつつ、「資産として保有すべき」と思いましたら、少額からビットコインの購入にチャレンジしてみてくださいね。

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この記事を書いた人

投資歴15年のサラリーマン投資家。

45歳までにセミリタイヤ(FIRE)を目指して投資をしています。

これまでの投資と貯金から資産4,000万円到達。

現在は、クリプトやNFTにはまっています。

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