こんにちは!Nori(@fx_nlife)です。
GMOクリック証券でFXの口座開設をするメリット・デメリットって何だろう?
そんな疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、FX歴10年。5年ほどGMOクリック証券の「FXneo」を使用しています
ほんとうに長いこと、GMOクリック証券でFXをしてきましたので、GMOクリック証券でFX口座を開設するメリット・デメリットについてまとめました!
GMOクリック証券で、FX口座を開設しようかな、と検討している方の参考になれば幸いです。
GMOクリック証券でFXを行う場合のメリット・デメリットがわかる
GMOクリック証券 FXneoと365FXの違いは?
まずはじめに、GMOクリック証券には、「FXneo」と「365FX」という2種のFX商品があります。
その理由は、「FXneo」は「365FX」に比べて、スプレッド幅が小さいためです。
以下、もう少し詳しく2つのFX商品の違いを解説しますね。
「FXneo」と「365FX」の大きな違いとしては、「スプレッド」「通貨ペア数」です。それぞれの違いがこちら
FXneo | 365FX | |
---|---|---|
通貨ペア数 | 20 | 30 |
スプレッド | 原則固定 米ドル/円 0.2銭、ユーロ/円 0.5銭 | 常に変動 米ドル/円 1.1銭、ユーロ/円 1.3銭※ |
※365FXのスプレッドは、2020年9月の「くりっく365ラージ」平均スプレッドです。
GMOクリック証券の「365FX」という商品の中身は「くりっく365」です。
「くりっく365」とは、株式会社 東京金融取引所(金融取)のFXの商品名のことで「取引所FX」と呼ばれるものです。
ここでは、長くなるため「くりっく365」と「くりっく365ラージ」の違いについて説明は省きますが、「くりっく365」は、「くりっく365ラージ」に比べ、さらにスプレッドが広いんだ、くらいで覚えておいて頂ければ。
上記のように、「FXneo」のほうがFXの取引手数料となるスプレッドが圧倒的に低いので、FXで利益をあげやすいんですね!
FX利益にかかる税金について
「FXneo」、「365FX」とも、FX取引で得た利益に対する税金は、申告分離課税(一律20%)で同じです。
2011年までは、FXで利益が出た場合の税金として、取引所の365FXが優遇されていましたが、2011年以降は、両者同一の税金算出方法になったんですね。
2011年までの税金としては、具体的には「くりっく365」が20%、「店頭FX」は利益の額に応じて変動する仕組みでした。
なので、FXの利益が増えていくと、「FXneo」のような店頭FXでは、税率が20%を超えてしまうため多額の税金がかかっていたんですよね。
現在は、法改正により、どちらのFX商品を扱ってもかかる税金は同一となりました。
以上のことから、現在では、スプレッド幅が小さいFXneoがおすすめです!
以前は、私も税制面にメリットがあったことから、スプレッド幅が広くても365FX (くりっく365)を使っていました。
しかし、365FXの税制面のメリットがなくなってからは、FXneoに乗り換えています!
GMOクリック証券「FXneo」の魅力と気になる点
FXneoの魅力1 大手の安心感
GMOクリック証券の魅力は、FXの取引高が8年連続第一位であること。
いわゆる、FX界の超大手です。
さらに、大手といえど、後述する手数料となるスプレッドは業界最低水準を維持しているんですよ。
GMOクリック証券の創業は2005年と、FX会社の中では古くから運営されており、長くFXを取り扱っている実績もあります。
1998年の外為法の改正により、個人の取引も可能になったFXですが、FX自身の歴史はまだ20年ちょっとで、歴史は浅いんですね。
ということで、FX会社としての「FX取引高」、「FXの取り扱い実績(年数)」に裏付けされた安心できる点が魅力のポイントですね!
FXneoの魅力2 スマホアプリが秀逸
魅力の2つ目は、スマホ専用の取引アプリの機能が充実していている点です。
このアプリが使いやすいんです。スマホで発注するのに不自由しない機能は一通りそろっています。
また、以下のテクニカル分析の機能も充実しており、自分にあったテクニカル分析をしながら売買が可能な使用となっています。
正直、これだけあれば十分チャート分析をして、スマホのみでFX投資が始められますよ。
僕は、かれこれ5年近く、スマホアプリのみでFX取引をしています。
PCはまったく使ってないですねw
海外旅行へ行っているときも、WiFi回線でスマホアプリからFX取引ができるため、非常に便利なんですよ。
ただ、便利すぎてどこでも使える反面、FX取引きに依存しすぎは注意ですw
FXneoの魅力3 割安な手数料
FXneoは、業界最低水準のスプレッドかつ、取引手数料は0です。
スプレッドは、先ほどご紹介したように米ドル/円 0.2銭(業界最低水準)です。
正直、上記の水準は、他のFX会社もがんばっており、どこも同水準(業界最低水準)になりつつあり差がない状況。
ですが、取引量1位の大手で、この最低水準を維持していることが、GMOクリック証券の魅力的なポイントなのかなと!
FXneoの気になる点 ロスカット水準
気になる点は、証拠金維持率100%以下でロスカットされる点です。
他のFX会社であれば、証拠金維持率50%まではロスカットされない会社もいくつか存在します。
とはいえ、逆にいうと個人を守るため安全なロスカット水準が設定されているとも見てとれるわけですが。
ただ、僕的には、過去に2度ほど多額の含み損をかかえ、証拠金維持率が100%近くまで下落したため、追加資金を投入しなければ、、とあたふたしました。
はじめてロスカット対策として、追加でFX口座に資金を投入しました。
イヤな経験でしたねw
そのとき50%なら、もう少し余裕があったのになという経験が、この5年の中で2度ほどありました。
証拠金維持率100%以下のロスカット基準は気になるものの、その他は、私個人としては満足しているため、ほかにはFXneoに対して不満な点はありませんね!
FXneoの気になる点 最低取引単位
FXneoは、最低取引単位が高額なため、低レバレッジで取引をするためには、ある程度の資金が必要になります。
具体的には、 取引単位は原則として1万通貨単位。
例えば、1ドル100円の米ドルを1通貨単位で取引した場合、取引き金額は100×1万=100万円となります。
1万通貨よりも少ない取引単位でFXができる業者(例えば、LINE FX)などもありますので、取引き単位が高額になってしまう点がデメリットですね。
まとめ
GMOクリック証券でFXを行う場合の魅力的な点、気になる点についてまとめます。
- 大手の安心感
- 充実の取引ツール(特にスマホアプリ)
- 業界最低水準のスプレッド
- 必要証拠金が100%以下となるとロスカットされる
- 最低取引単位が1万通貨から
いまでは、スマホ1台さえあれば、世界中のどんな場所にいてもFX取引ができてしまう時代です。
そんな時に、FXの取引高やFXの運営年数の実績があるGMOクリック証券は、安心してFXを始めるのにピッタリな会社だと思います!
リスクを管理しつつ、利益が得られるFX運用を目指して、GMOクリック証券のFX口座を検討されてみてはいかがでしょうか?
以上、GMOクリック証券の特に「FXneo」についてのご紹介でした。